(191)あと4年:2014サッカーW杯考
2014/07/05
サッカーには素人ですがW杯のザック・ジャパンのことを考えてみました。
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サッカーW杯は早くも準決勝、熾烈な戦いが繰り広げられている。日本もベスト4ぐらいには…などの根拠に欠けた緩い期待は儚く消えた。
日本代表にはコートジボワール戦から違和感を感じていた。何かを恐れ縮こまる。魔神の登場で恐れが現実に。
日本らしさで立ち向かえ、のギリシャ戦では10人で一縷の望みを糧に必死で守る牙城を崩すことはできなかった。
(自分たちらしく戦うことの大切さを思い出せて)コートジボワール戦は負けてよかった、とのFWのコメント。高校生のような清々しい言葉に驚いた。
相手の隙を見事に突いてくる圧倒的な強さのコロンビア。その彼らですらベスト8どまり。
日本は子供。子供だからビビり、計画的な戦略を立てられず、したたかな大人に打ちのめされる。世界から賞賛されたサポーターのゴミ掃除さえ良い子の所業に感じてしまった(ゴメンナサイ)。
子供に今のままでいてほしい、などと望んではいけない。子供たちが、体も心も知性も大人になれるよう、日になり影になり、支えていくことが私たち大人の義務。大言壮語も構わない。信じている、期待に応えてくれることを。ガンバレ日本、ガンバレ子供たち。
ツイート2014/07/05