子供の脳を鍛えよう(354)授業参観 #kodomo
今頃、小学校では新学年最初の授業参観が行われる時期でしょうか。20年ほど前は私も若い父親でした。決してイクメン(積極的に育児に関与する男性)ではなかったなぁ。イクメンという言葉すらなかったし…。

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日曜参観(小１算数)での話。教室の入り口付近で立っていた私は、奥へと詰めるうちに、娘の真横に立つことに。各自のプリントの大きな丸に、おはじきを弾いて入れるゲーム(入れば１点、だめなら０点)が始まりました。先生の合図に合わせて弾きますが、１年生らしい混乱(?)で、スムーズには進みません。娘の隣の男の子は、今度こそ入れようと黙々と練習。

｢待ってる間に練習したら?｣と私は娘に。が、娘はニコニコしながら、じっと合図を待っています。大騒動のうちに10回の試技が終わり、娘は３点。でも、３回入れたことを８点の子に自慢しています。

教室を出て、娘のことを考えました。｢お父さん、何でもかんでもガンバらなくてもいいでしょ｣｢これは10の分割/補数の導入でしょ。チャイルドで、完璧にマスターしてるよ。私は、大切なことはガンバれる子よ｣｢それに、３点だったけど楽しかったよ｣｢私のこと、わかってる?｣

そんな声が聞こえてきたような気がしました。(私も若かった！)

ツイート2019/06/27