今年は桜の開花が早く、一気に満開になりそうですが、例年なら、桜の前に、春の到来を告げるのが白い花、コブシとハクモクレンです。
凛と春を告げる花、とコブシがあるエッセイに登場し、気にかけるようになったのは30年前。近所で見かける木花をコブシと思い込んでいると、ハクモクレンとその家の老婦人が教えてくださったのは20年前。
最近は、街路樹にコブシ/ハクモクレン増えてきました。小さいのコブシ、大きいのが/ハクモクレン。グーがコブシ、パーがハクモクレンなどと思っておりましたが、どっちだと迷うことも。
そこで、インターネットで調べると
コブシは
・花びらが6枚。
・花の大きさが4—5cm。
・花びらが開ききる。(パー)
・花と葉が両方見られることもある。
・花は横向きのものと上向きのものが交じる。
ハクモクレン
・花びら（にみえるもの）が9枚。
・花の大きさが8—10cm。
・花びらが開ききらない。(緩いグー)
・花が咲いている時期に葉はみられない。※だから、僕のお気に入りだったんだ～
・花が上向きに咲く。

お子さんに教えてあげましょう。春の温もりとともにいつまでも心に残っていることでしょう。

ツイート2021/03/24