軍によるクーデター、市民の抗議活動、最近のニュースにミャンマーが登場することもしばしば。

｢ミャンマーってどこ？｣お子さんに聞かれたらどう答えます？ アイ･ダッシュ的正解は、さっとタブレットや世界地図を取り出して(国語辞典や地図はすぐ利用できる環境に…でしたね)、位置を示しながら、文化･民族･習慣･歴史･近隣諸国のことなどを教えたり、調べたりして、楽しく学び、興味･関心の幅を広げていく、あるいは厳しい情勢を憂う、でいかがでしょう。

お子さんが、好奇心をバネに、言葉だけの知識から脱け出そうとしている好機。単に知識を増やすだけではなく、視覚･聴覚など多系統の感覚系を用いる、短期記憶、記述記憶、エピソード記憶へと記憶階層を向上させる、扁桃体を刺激し、海馬のLTP(長期増強)を促進する…つまり、脳をフル稼働させることが、優れた脳を創りあげる(＝神経回路の高密度化)ための条件です。

日常的に世界へ目を向けさせる、これは脳にプラスであるだけでなく、文部科学省が掲げる、グルーバル化、ダイバーシティー促進という意識を高めることにもつながります。応援してあげましょう。

ツイート2021/03/04